遺伝子を守る
あばま紀行/歴史/SP 旬のレシピ とっておきの品 セット配送 体験ハーブ園 里山・貸し農園・帰農支援 クラフト・素材 リンク お問合せ
ハーブ・花・鳥・昆虫 図鑑
あばま園の歴史

Please Sense-UP Wonder, with ABAMA-force.
大自然への時間貯蓄 こつこつと。
Charge the TIME to nature, at little by little...

〜 あばま園の『美しき吹奏楽団/beautiful wind instruments』 〜
賑やかな春が訪れ、鳥は歌い、風は奏でる
The Sound Spring is coming, bird is calling ! wind is sensing !! (Of course , ABAMA know THE SILENT SPRING)

?(5月) / シジュウカラ / メジロ1、2 / オオカワラヒワ
えーながめで ケキョ!
??/セグロセキレイ/ちゅん/ウグイス
き、つっつく! 666?999? ゲンパツ?
ゲラ/ジョウビタキ1、2/ひよ?/ メジロ

〜 「ABAMA ばーどストライカーず♪」 〜
超万能型自動昆虫大量捕食 兼 適当間引き楽団 / かれらの眼に 媚 や 擬態 は無力デス…

あばま園にたたずむ花々 〜四季のお知らせ便 letter from seasons〜
アーモンド



あばま紀行SPECIAL(仮)ー「あばま紀行」からワイドサイズの写真を集めました


★バックナンバー 
◆あばま紀行 2014 ◆あばま紀行 2013 ◆2012 ◆2011 ◆2010 ◆2009 ◆2008 ◆2007 ◆2006 ◆2005 ◆2004




あばま園の歴史
もしくは草花の声・・・
BACK STORY of ABAMA-farm
(時々加筆修正あり)
荒地の中で

何植えよう、そうだキャベツだ!
とオヤジが言ったかどうかは・・・知りませんが −


はじめは、たった10個のキャベツの苗から…

(なにとぞしばらくはココロにガードをしてご覧くださいませ。お気に召しましたら熱読くださいませ。)



くわをうつと、根にあたってはねかえる。とても耕すどころではない、そんな中での開墾作業でした。
(といっても筆者はBを乗り回したりGの練習をしたりで、あまり手伝った記憶がありません。)
手伝いの叔父がかぶれの木で大変なことになったのを覚えています。
島には知り合いが多かったためしょっちゅう休んでいたような・・・
それなりに励みのある開墾作業だったようです。


コオロギの大量発生、まるでチャバネ○キブリのような触覚がゆらゆら揺れます。
毛虫も直径1センチ全長10センチとなればりっぱなお化けです。

塩風薫る暖かい島では、冷涼な雪の似合うキャベツなど育てにくいのも知らずに
食べたいキャベツを植えました…
「ありがとう」とばかりに蝶々がやってきて卵を産みつけます。
青虫はふんだんな餌を与えられ、キャベツの葉っぱを穴だらけにして「黒いフン」をたくさん残してゆきました…
あるいはかろうじて育ったように見えたキャベツも、
シンクイムシのような昆虫が「暖かくて柔らかい」キャベツの芯を食べてしまっていました…
キャベツが丸いのは「寒い環境で自らの芽を凍結から守るため」に身につけた術、と今では判っています…

寒くない環境ならば葉を広げた菜っ葉や豆で良いのに…

やっと「畑の声」が聞こえはじめ、「太陽と風」が育つものをササヤイテくれるようになりました。

かれらのササヤキはとても静かで繊細です。
それは大声では他のニンゲンに聞こえてしまうから?
それとも、昼寝をしている花のツボミを起さないようにするため、

はたまた耳で聞くのではなく、全身で感じとれる人間に聴いてもらうため…?


黒い花
山道のアジサイのような葉っぱが群生していたところに、黒い花が咲いている?
近づいてよく見ると、黒い芋虫が100匹以上、食べつくした葉の葉脈の上でゆらゆら揺れる。
!!
農業団体オススメのスミチオン1000倍希釈液発射か?
あるいは、重金属溶解液爆撃開始?
・・・クスリを使うヒトの気持ちもわからないではありませんが・・・

ここはクスリを使わないから避難しに来ているのかな?
ゆっくりしておいき。
・・・こんなことを言う余裕はきっとないでしょう。
でも「黒い花」は正しい食物連鎖の中では鳥達の糧となります。


山の中の砂漠
山の中腹辺りに雑草の一本も生えていない奇妙な場所がある。
砂地になっているがかつては野菜畑だったらしい。
海からの風が吹けば砂埃が舞い上がる。
上と下の土地には雑草が生い茂っている・・・・

この場所は除草剤によってあらゆる植物が枯れ
微生物が死に絶え、ミミズなどの畑の耕作者がいなくなり
化学肥料を施した結果、大地のミネラルバランスが狂ってしまい
生態系のサイクルが停止してしまったようです。

この地に植生が戻るには3年を要しました。

それはきっと鳥たちのおかげ
彼らのフンが3年かかってこの土地に植生を蘇らせました。
もちろん数年分の収穫を先取りしたこの砂漠では、
生態系サイクルが復活するまで、しばらく収穫をがまんしなければなりません。

鳥たちは何をおもうか
もちろん野菜やみかんをつっつく。ついでに毛虫やミミズもつっつく。
害虫も益虫もみな鳥たちのえさとなる。鳥は海でも食事をする。
良質なアミノ酸を含む“ふん”を畑におとしてくれる存在でもある。

鳥は害虫駆除と肥料の運び屋さん。
そのご褒美に少しの菜っ葉もいただくことがある。
菜っ葉がおいしくてご機嫌がよければ
美しい歌声を間近で披露することもある・・・

黒い翼を持つ空の賢者はクスリのかかったアヤシゲな菜っ葉には口をださない。

虫を食べても死ぬことは無いが、農薬を少しずつ飲むと・・・
季節外れに密集してやさいを育てると当然おかしげな虫にやられてしまう。
知恵をはたらかせていろんな種類のものを風通しよく育てると少しの虫食いですむ。
さて、農薬をかけると虫はシぬるけれども本当に虫がわるいのか、ヨーク考えて見ましょう。

実はそもそも、個人が各々に消費する食物を、どこか一箇所で一度に作る
という行為自体が狂っているのです。
そんなことをすると作るのに熱心になりすぎて本来守るべき大切なこと
後回しになってしまうのです。
これは実はいろんなところで見られる現象で、ニンゲンという生物の限界をよく現しています。
その限界を知ってうまく自らをコントロールしなくてはならないのです。
いったいニンゲンとは創造主か破壊の魔物か・・・

どちらが真実かはわかりませんが私達は考え続けます

苦いキャベツと甘いキャベツ
執筆者のわたしは、小学生の時やさい嫌いでした。
千切りのキャベツを噛むと、ジュワッと苦い汁が口の中に広がります。
なんともいえないまずい草。とても食べられませんでした。
今思えば品質保持剤にどっぷり漬け込んだ千切りキャベツだったのだと思います。
化学物質を本能的に拒否したのです。
苦味の正体はおそらく次亜塩素酸ナトリウムです。次亜塩は滅菌漂白剤ですが、やさいの消毒に薄めて使うはずです。
同様にわたしはサラミハムで蕁麻疹が出ます。調べてはいませんが接着剤と着色料が原因だと思っています。

幸い父がわたしが中学生のとき野菜作りをはじめ現在のあばま園の基礎を築きます。
知らず知らずのうちに自家製の野菜を食べるようになっていました。
無論、自家製の野菜であれば、あの「妙な苦い汁」は出てこなかったのです。
すべての野菜に旬の香りと甘みがあり、とても美味しく感じました。
旬の野菜には体内の毒物を排出する力もあるとか。

野菜ギライな子供はいません。敏感な子供は「ヤサイと表記された奇妙な物」が嫌いなだけです。

人の思いは種とともに
長くはびこる竹やぶも最後は花をつけて枯れてしまいます。
一年草の草花は種をつけて一年で枯れてしまいます。
不滅なものはありませんが、草花の思いも種となり、
やがてくる春の風と雨のぬくもりに次の世代をたくします・・・

蝶とカエル、蜘蛛と蛇、鳥とミミズ、ヒトと・・・
野菜畑に目を向けると蝶やカエルや蜘蛛や鳥が遊んでいます。

ミミズは枯葉を腐葉土に、
腐葉土はコガネムシの幼虫の餌に、
雑草や野菜を餌に青虫は蝶々になります。
青虫はカエルの餌に、
カエルは蛇の餌に、
蝶や芋虫は蜘蛛の餌に、
青虫や毛虫、カエルや野菜、そしてミミズや幼虫は鳥の餌に。
鳥は海でも食事をして良質なアミノ酸を含む糞を畑にします。
(ちなみに街中のスズメは塗料インクのまじったシンナー臭い糞をします、彼等の腸は...)

絶妙のバランスの上に畑の食物連鎖環境は成り立っています。

この連鎖を断ち切るのはカンタンです。小型の虫の餌である雑草を根絶やしにして、
土を固めて畑の耕作者であるミミズを住めないようにし、
砒素などの農薬と呼ばれる毒物をばらまけば良いのです。
餌の無い場所に鳥は立ち寄らず、
やがて毒物は生態系のサイクルで濃縮、変性して野菜や果樹へ蓄積されるでしょう。

窒素リン酸カリが万能と信じられていた時代・・・
それは科学・技術という宗教を信じ、鳥や昆虫たちの囀りに耳を塞いだ時代


蝶や虫は果樹の受粉を手伝ってくれます。
果樹に卵を産み付けることもありますが、鳥の目は木肌の幼虫も見逃さず捕食するでしょう。
木の高いところにある実ぐらいは鳥たちに駆除代としてささげてもいいかも。
鳥たちは空高く舞う蚊のような小型の昆虫の群れも食べています。

実りの時期だけ鉄砲の音で追い払うのはムシがよすぎませんか・・・?


ヒトがエゴになりそうになるとき、時に厳しく大地は教えてくれます。
ヒトも自然(エコ)の一部だ、」と。


あばま園は、その他のことは忘れても、ニンゲンらしさを忘れずに一歩ずつ歩み続けます


自然とは
くわを打つと、コガネムシの幼虫やミミズをちぎってしまうこともあります。
アリの巣にあたり、大量のありが出現することもあります。
腐った果実を踏んづけて汁が飛び散ることもあれば、果樹の棘が指に刺さったり、木切れが目に刺さり怪我をすることもあります。

言葉の通じないアブに刺されることもあれば
朝夕の蚊は皮膚を覆わんばかりに猛威を奮います!
近所で薬物を与えられ雌雄分別無くなった「蚊」かと思うほど痒いヤツもいます。
うっかり春の毛虫に触れると、アレルギーかと思わんばかりに皮膚が発疹状にふくれあがり痒くなります。

セイタカアワダチソウは2年で群生し、クズのツルは3年でミカンの木を飲み込み、竹やぶは5年で畑を飲み込みます。

これらはあえて写真を載せていませんが、自然なら当然なことです。
すこし油断すると「彼ら先住者」の猛威を目の当たりにします。


しかし、あくまで自然体で「彼ら」と共生の道を探る時、

農作業の後の湧水の爽やかさ。
完熟果実の甘露。
山へ落ちる夕日の暁。
夕日に焼ける黄金色の雲と鳥たちの飛影。
風と虫と鳥たちのハーモニー

を享受することができます。

ニンゲンらしさが そこ にはあります。

(第1期 校正2 −完− ) (加筆2017)

(第2期、以下執筆中 − 「植虫」)
単一作物大量生産、あるいはモノアグリの危険性

やっぱり鳥は虫を食べています。
黒いいも虫は自らで食い尽くした雑草の葉脈の上で立派に大きくなり、鳥たちに見つかってしまいました。
山のカラスが群れでやってきて一気に食べてゆきます。
どんなクスリや機械にもまさる、空中飛来型一斉駆除装置 − カラスの大群 − は邪魔者か森の賢者か。
鳥たちはまた適度に間引きもしています。
実の成る木々はもともと多くの実をつけます。昆虫が多ければ多いほど昆虫受粉がうまくゆき、木々の実りが良くなります。また花粉が混ざるほど自然落下の程度も少なくなりますので、さらに実を多くつけます。
そこで摘果が必要なのですが、実は鳥が適度に幼い実を食べている−啄(つい)ばんでいる−のです。
さて、殺虫剤で虫を殺し、散布者も中毒になり病院へ。
さらに、実の自然落下防止剤を噴霧し、実がつきすぎたら手作業で摘果する。
・・・どちらが利口でしょうか・・・どちらがオカネが動くでしょうか・・・
カラスでなくても哂うでしょう。「ニンゲンは何をしてるんだ?何がしたいんだ?」と。

蜘蛛はコオロギやバッタ、セミを食べています。


断ち切ることと、伝えることと・・・遺伝子に思う
羊脳海綿症、BSE、アルツハイマー、花粉症、アレルギー、アトピー、染色体異常、奇形が一つの線となるとき・・・そこにおぞましき文明の姿をみることとなる。これは断ち切らないといけない・・・
鳥の密集飼育と抗生物質、滅菌と遮光・・・鳥を動物とおもわずタンパク源の製造マシンと思うとき・・・インフルエンザがあらわれた。
病死した羊やヘタリ牛の肉をえさとして草食動物の牛へ与えた・・・すると共食いになる。異質のたんぱく質、プリオンが取り込まれた結果、牛の脳がスカスカになった。
ウィルスではなくタンパク質による感染・・・これは新たな感染形態。
共食いするとその種が滅びるのは自然界が用意した自爆装置(テロメア短絡)か・・・

植虫(しょくむし)と科学と技術
トウモロコシにハエの遺伝子を組み込み、ある種の害虫への耐性をもたせた・・・もはや植物でも昆虫でもない「植虫」・・・食したニンゲンの子孫に何があら われるのだろう?ある公共の農業団体は「調べても判らない事象は調べないことになっている」と悲しそうに言い切った。
ハエ−とうもろこし。自然交配しない遺伝子を組み込むことは自然界への犯罪ではないのか?
科学と技術を混同し、十分科学するまえに技術だけ暴走した典型的な例といえるのではないか?
証拠が無いから罪が無いと言うなら、罰は未来世代に現れる・・・罰を受ける身に覚えの無い彼らは罪も無いのに罰を受ける、彼らは先祖をどう思うだろうか。 未来世代をもだまし続けないといけないことになる。すべてのニンゲンを永遠にだますことはできない。

文明と火、森とサバク・・・ファラオよおまえもか
イースター島「石像」の教え・・・巨大な石造を立てるために自らの文明の枠を超えて森林を伐採、
結果、種が滅びた例。
古代ローマ「しっくいの道」・・・漆喰の生産のため自らの文明の枠を超えて火を燃やし、権力を誇示しようと上質の漆喰を求めた結果、森林がなくなり文明が滅びた例。
もしかすると今サバクとなっている地域にはかつて文明があったが、文明による森林伐採で干上がり滅びたのではないか?
と思っていたら、なんとエジプトのピラミッドの石はレンガらしいと聞いた。
レンガなら焼成に大量の木材が必要だ・・・ファラオよおまえもか・・・「シーサーの焼き物」くらいにしとけばよいのに。

文明と文明の衝突、略奪と戦争の歴史。
これらの例に学ばなければ歴史はまた繰り返す。
人類には叡知がある。
もう繰り返すわけにはいかない。




--- 勝手に第3期 ---

10年ぶり?!に桃が!(といっても2つだけ)
琵琶がたわわ。
ヘビやムカデ(肉食昆虫)も発生!
なにかのサイクルが変わったようです。

2017summer



あばま園の歴史が、また1ページ




◆ABAMAからのメッセージ◆

「あばまロハス」
・・・足るを知る英知 - sofia of enogh-knowledge・・・
あばま園の考えるロハスは・・・ひと言「足るを知る英知」です。


自由にいくらでも欲しがるのではなく、必要な分だけ地球から分けていただく
「足るを知る」
ことが必要ではないでしょうか。
この「足る」の基準を考える知恵こそ、人類に授けられた「英知」ではないか・・・と。
文明を全て放棄する必要はありません。
言葉と文字と少しの火があれば十分かとすら思うわけです。

ですが、核開発を進言しつつも核兵器には生涯、反対し続けたアインシュタイン博士は
「戦争を放棄するには文明の進歩しかない」という談話も残しています。

鳥のさえずりと、陽のあたたかさがあれば「ニンゲンらしい」ではないか、と。
あばま園は「その他のことを忘れても」ずっと考え続けます・・・

◆推薦図書◆
The Silent Spring「沈黙の春」(レイチェル)・・・50年前の化学薬品否定の勇気ある告発書
DNAとの対話・・・科学と技術の限界について学ぶことができます
ベジテリアン大祭 (宮沢賢治)…100年前にすでに牛肉の生産コストをカロリーベースで試算されています




ジョン・ミューア?自然保護の父

◆テレビからの小知恵◆
身土不二・・・心身は大地に育まれていて二つと無い。大地を汚すと己にかえってくる、という警鐘。ニンゲンは地球の子供。
泥人形はいつ魂の苦しみを知るのだろう。泥人形はいつか夢をみる…参考、映画ロボット…
モノカルチャー・・・単一作物生産文明。モノアグリも危険。多様性こそ地球の意思。他を否定して己の存続などありえない。
ンブントゥ・・・南アフリカ。ネルソンマンデラ。対立者が話し合い相互理解し許しあうこと。ニンゲン同士のことを裁判などの争いで白黒つけないという考え方。


参考:「家庭のダム(雨水貯水:天恵水)」「家庭の発電所(ソーラー)」
「太陽熱調理(ソーラーパン)」「PET温 水器」「コンポーネントプランツ」


管理者勉強中メモ

〜事実〜
肥溜めに落ちても死にはしない、ちょっとニオウだけ。酸や鉛タンク、原子炉容器に落ちるとニンゲンは死んでしまう。

〜危機管理〜
石油が禁輸されて暖房が取れない状況になった時の、厳寒対策
especialy for 2008/9/13-earthquake and 2012-same.
  アルミの掛け物、ローソク、寝袋、しちりん、防寒服、炭消しつぼ、南極用のウエアー、綿の下着は汗で冷えるのでNG
酢ービタミンC補給。血液もさらさらに。野菜の薄酢漬けは数日間長持ち。

〜 慣行農法による化学毒物使用の例 〜
消毒年12回、除草剤年数回、収穫直前防腐処理1回、収穫後ワックスコーティング1回
・・・毒物は皮膚からも吸収されると聞くが、市販のフルーツは手袋をしてさわったほうが良いのだろうか・・・
・・・ある化学物質Dが皮膚から吸収され心臓で凝結する事故がスポーツ界で過去にあったと聞くが・・・

〜 競合 〜
食料穀物と家畜飼料の競合(トウモロコシ)…工業牛肉を求める結果、発展途上国の穀物がなくなる
食料とエネルギー(バイオエタノール)の競合…代替エネルギー生産に食料が使われてしまい食料がなくなる

〜 一部禁止および許容 〜
ディルドリンx、エンドリンx、ヘプタクロールx、パラチオン1ppm、マラソン、DDT7ppm、リンデン、アミノトリアゾール(発ガン、ベンゼンヘキサクロリドBHC、砒素カルシウム、砒素ナトリウム、ウラニウム

〜 毒物の歴史 〜
1775 煤の発がん性「煙突掃除と咽頭癌」
1942 DDT登場
1955 ダニ有機殺虫剤

〜 毒物の種類 〜
炭化水素の塩素誘導体・・・遺伝子へ影響?不妊治療へも:エンドリン
有機リン酸系の殺虫剤
グリフォサート系:除草剤
ピレスロイド系(アディオン、ペルメトリン)・・・神経阻害、狂い死に。即効性:蚊取り線香、タミフル

染色体障害、細胞破壊、突然変異、癌誘発
フェノール、ウレタン(カルバメイト)、マレインヒドラジッド・・・染色体異常、細胞分裂停止
青酸・メチルブロマイド薫蒸処理・・・いわゆる青酸コーティング:死にます

〜 代替農薬 〜
植物系殺虫剤は安全:ピレトリン、ロテノン、ライアニア 未検証

〜 先達の教訓 〜
「もっとも強いものやもっとも賢いものが生き残るのではない。もっとも変化に敏感なものが生き残る」
チャールズ・ダーウィン「種の起源」より

P・Fドラッカーの
「もっともただしい力やもっとも理想的な力が生き残るのではない。もっとも影響力をもつ力が生き残る」に通じるようにも思う。

M・ガンジーの
倫理なき経済、労働なき富、人格なき学識、人間性なき科学 の戒めを噛みしめながら前進したい。



あばま信条 1.太陽の星くず−大地の子供達−人類は大地の声を聴くことができる
…腸から発生するあらゆる生物は脳すら腸のあとに分化する。
腸に無酸素の原始宇宙を内蔵し、骨と血液に鉄の海をもつニンゲンは、ただしい栄養素を摂らないと脳も狂ってしまうだろう。

〜 あばま訓 〜
覚えるべきことは覚えるべきときに与えられる It gives us memory as need. (May be calling.)




ハエとうもろこしの正体
あばまのいいとこ撮り−「不自然な美のコラボ−美と真実のはざまで。」
phot:虹(10月)とアンズ(2月)と蝶(3月)の合成



〜 農園管理者のヒトリゴト 〜
思えば小学生の時、サンドイッチを食べて蕁麻疹が出ました。
どうやらサラミのハムが原因のようなのですが、嫌いではないので忘れたころに3回食べて3回蕁麻疹が出ました。
それ以後残念ながら、サラミ系のハム、おつまみは口にしないこととなりました。
想像ですがサラミなどの混合ハムに含まれる接着剤が原因ではないかと思っています。
アレルギーについては同じことが野菜、果物に起こっているように思います。
例えばバナナ、キウイ、グレープフルーツなどの遠く外国から運ばれてくる果物や国境を越えた所で育った玉ねぎなどの野菜です。
これらは病害虫の越境を防ぐためや作物の呼吸を調整するために様々な薬品処理を施すと思われます。
バナナを持ったり、キウイに触れたり、グレープフルーツを絞った手に毒薬がつくと思うのは考えすぎでしょうか・・・。

さて、今日は
「鳥達が芋虫を食べて飛び立った時、怪我をしないように」
果樹の枝をすっきり剪定しようかしら。

最後までご覧いただきありがとうございました。 (加筆・修正2015.5)
moon



あばまの森よ、鳥たちよ、永久に健やか華やかに。
We hope, Forests and Birds of ABAMA, keep healthy and beauty, forever.



このページの写真はすべてあばま園で撮影されたものです。
著作権はあばま園の昆虫と花々に帰属し放棄しませんが転載は自由、GPL(※1)準拠です。
※1…ゆるやかな著作権主張。再配布自由、ただしできるだけ著作者(ABAMA-BRAND)表示をお願いします。
Copyrights ABAMA-farm, all rights reserved. since 1992-2016